成功の導きに。円熟味を表現したリング

人生の節目に身に着けて、自分を鼓舞する一品に

2000年に埼玉県草加市で創業したユーテクニック有限会社。創業から22年。これまで国内のハイブランドを含む多くのジュエリー製作に携わってきた。人気のデザインはもちろん、これまで培った技術と経験から生まれるユニークなデザインも手掛けている。身に着けることで、自分を鼓舞するアイテムになってほしい。今回、ユーテクニック有限会社では、人生を前に進める力を与えてくれる、そんな新商品を開発した。会社のこれまでとこれから、そして新商品の開発秘話を紹介する。

時代の変遷に柔軟に対応し生み出されるデザインたち

ユーテクニック有限会社の創業は、現社長が職人としての腕を認められて韓国から日本に渡ったことがきっかけだ。当初は、細かなコミュニケーションの相違に苦労したという。そのために、2回、3回作り直しても、クレームで納品ができないというケースもあったそうだ。しかし、仕事が認められていくと、会社としてより成長するためには、営業その他の部門も必須となっていく。そこで任されたのが、息子であり、現在、専務の姜銓準氏だ。

成功の導きに。円熟味を表現したリングをあなたに

自社工房にて、デザイン、製作、発送まで一貫して行うユーテクニック有限会社は一貫工房であることで、コストを抑え、新しいことにチャレンジできることが強みだ。今回、新しく発表する商品「spirit ring」は、これからの人生を応援するメッセージリングシリーズ。四角いリングで、表面の四つ角の一つを落としてあるデザインだ。このデザインは、だんだんと年を重ね、人生経験を重ねていくにつれ、人が成熟すること、まさに「角を落とす」を表現している。角が落ちることで生まれる人生の円熟味。姜氏自身40代半ばを迎えたとき、第2の成人式ですねと言われたことがある。考えてみれば、40歳は節目のひとつ。「自分と同じく、節目を迎えた人たちに何か記念になるものを、そして、これから頑張ってほしいというメッセージ性のある商品を作れたらと思ったのも商品誕生のきっかけですね」と話す姜氏。第2の人生の後押しになるような、エールを送る作品を目指して製作に臨んだ。

「spirit ring」は、お気に入りの天然石とメッセージを選び刻印も可能。フォーマルな場面だけではなく、普段使いもできるようなシンプルさも兼ね備えている。このシリーズは、男女どちらでも愛用できる造りで、自社工場だからこそ、サイズ展開も普通のお店では扱ってない大きなサイズまで対応可能だ。シンプルながらも面が多いという商品の特長を活かし、自分を奮い立たせる言葉を加えたり、パワーストーンを入れるなど一人ひとりの要望にも対応していき、何年にもわたって存在になってほしいと願っている。

今回のシリーズは、スタートとしてはリングのみだが、今後はブレスレットはじめ他の展開も考えている。40歳を過ぎて人生を見直し、また歩み出す時に、このリングを身に着けることで奮起してその人にとってのお守りのようなパワーをもらえる特別なリングとして大切に使ってもらいたい。自分自身へも、プレゼントとしてもおすすめだ。

毎日を楽しく、明るい未来をユーテクニックのジュエリーとともに

これまで時代の変化とともに、さまざまなデザインのジュエリーを送り出し歩んできた。そうした中、「これからは、OEM事業に加えて自社ブランド運営を充実させていきたいと考えている」という姜氏。他にはないジュエリーシリーズをもっと手掛けていきたい。何よりも、「spirit ring」をはじめ自社商品を身に着けたお客さまが、自分の夢を叶え明るい毎日を送ってほしい。姜氏は自社ブランドの未来に今から期待に胸を膨らませている。